Last update:2014/9/11
カーテンは、生地の種類により、大きく「ドレープ」と「レース」に分類され
厚手のカーテンを、ドレープ、透過性のある薄手のカーテンをレースと一般にいいます。
生地の種類により、装飾性、機能性にそれぞれ特長があります。
また、カーテンの形により、普通カーテンとスタイルカーテンに分類されます。
普通カーテンは、レールに取り付け、左右に開閉する一般的なカーテンのことです。
スタイルカーテンは、縦に昇降するシェードや特殊な縫製スタイルや裾にフリルやトリムを
つけたものなど様々なバリエーションがあって、窓の装飾性に非常に優れており
個性的な演出を可能とします。
種類も豊富なだけに必ずお気に入りの1枚が見つかります。
ロールスクリーンとは、上部の巻き取り機構のメカに布製のスクリーンを巻き取り昇降
させるウィンドウトリートメントです。色柄や生地などの種類も豊富で、布地以外に木や
竹を使用したものなど色々な素材から選ぶことができます。
部屋の間仕切りやキッチンのお洒落な目隠しなどに使用する場合もあります。
カーテン生地などを使用することによって、カーテンとのトータルコーディネートも出来ます。
扱いやすいので子供部屋におすすめです。
生地をたたみながら上下に昇降するようにメカと生地が一体で作られているもので
「ローマンシェード」ともいったりします。
縦方向に開閉するので、最近多い縦長の小窓と相性がよく、またカーテンのように
左右にたまりができないので、窓辺がすっきりするため、ベーシックなタイプが非常に
人気があります。
最近ではダブルシェードの人気がとくに高い。人気の理由に、前後2枚のシェードを別々に
操作が出来るので、ブラインドのように採光を調節できる事と、前後のずらし方を変える
だけで、いつもと違った感覚が味わえる!この2点が大きいようです。
またバリエーションも多く、バルーンシェードシェードをやオーストリアンシェードなど装飾性に
非常に優れた個性的なタイプもあります。
プリーツスクリーンとは、スクリーンにプリーツ加工(ヒダ加工)を施したウィンドウトリートメント
です。シンプルな無地調から和紙調、すだれ調などあります。縦に昇降する障子やすだれの
ような使い勝手でモダンな和室との相性がいいです。
光の調節やプライバシー保護などの機能的にも優れています。
大きな窓辺やお部屋の間仕切りに適しています。シンプルモダンなパネルカーテンは
左右にスライドし、大きな窓でも圧迫感がありません。フラットなパネル上の形態が
生地の素材や柄を生かし、タペストリーのような効果も演出します。
最近では、色や種類、材質が豊富になり、様々なタイプを選べるようになり、部屋の
雰囲気をすっきりとシンプルに演出できることから、特に若い人には人気があります。
またスラット(水平な羽根)を回転させることで採光をコントロールでき、通風も行なえる
という機能性にも優れています。素材は一般的にはアルミ製で、水や汚れにも強いという
特長があり、それらの機能が有効な事務所や水周り等の人気も根強いです。
木材を使用することによって、自然素材ならではの暖かみや、落ち着いた雰囲気
高級感がプラスされました。もちろん、採光のコントロール性、通風の確保、左右のすっきり
感など優れたブラインドの機能性も継承しているため、モダンで暖かい雰囲気のリビング
などに非常に人気があります。カラーバリエーションや羽幅、カラフルなラダーテープ
バランスなど様々な組み合わせも楽しめます。
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Last update:2018/4/27
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